Sワゴン ペーパークラフト


はじめに

とても残念な事ではありますが、いろいろと事情があり ランティスからファミリアSワゴンに乗り換える事となりました。 で、やはりSワゴンもペーパークラフトで!と思い、作ってみました。

ランティスの時はあの曲面を再現したいと思い、面をどんどん増やしていった結果、 組み立てが少々面倒なものになってしまいました(といってもたかがしれてますが)。 その反省を踏まえ、今回はシンプルに誰でも簡単に作れるようにというコンセプトで 面を減らして作ってみました。 ペーパークラフト未経験者の方でも比較的簡単に組み立てられると思いますので、 ぜひ挑戦してくださいませ。 なお、A4でプリントアウトすると全長14cmくらいですから、 実物の1/30スケールというところです。

完成したペーパークラフト

斜め前 斜め後 横
展開図プレビュー (PNG形式,48KB)
展開図 (2型、青、PDF形式,55KB)
展開図 (3型、赤、PDF形式,56KB)

組み立ての手順については LANTIS ペーパークラフトのページをご覧ください。



おまけ

さて、これだけではなんですので 今回は私がペーパークラフトの型紙を作る手順を紹介しましょう。 人によってやり方はいろいろでしょうけど、 以下に紹介するのは私のやり方です。

  1. 資料の準備
    車のカタログの後ろの方に載っている三面図の部分をスキャナで取り込みます。 前、後、上、横の4つのファイルに分け、それぞれ同じ縮尺でリサイズしておきます。
  2. 3Dモデルの作成
    「六角大王」 (フリーソフト)を使用してモデリングします。 市販ソフト版の 「六角大王SUPER」 なんてのもありますが、フリーソフト版の機能で十分 間に合います。 先ほど準備した三面図を下絵として表示しておいて その上をなぞるように(かつ単純化しながら)辺を張っていき、面塗りをします。
  3. 展開図の作成
    「Tenkai」 (シェアウェア)で六角大王ファイルを読み込んで展開図を作ります。 ...ところが ふと気がつけばいつの間にか「Tenkai」は 「ペパクラデザイナー」 なる市販ソフトに生まれ変わっていたんですね。 シェアウェアとしてはもうダウンロードできないようです。 今からペーパークラフトを作りたい人はこのソフトを買う以外に ないんでしょうかねえ...。
  4. ホワイトモデルの組み立て
    まずは真っ白なままで試しに組み立ててみます。 「Tenkai」から展開図をプリントアウト、切り抜き、組み立てます。
  5. ホワイトモデルに書き込み
    カタログの写真などを参考にしながら ホワイトモデルの表面に 絵を書き込んでみます。側面は片側だけでOK。 鉛筆で書く方が途中で修正したりできるのいいかと思います。
  6. 展開図に書き込み
    「Tenkai」で作った展開図にホワイトモデル表面の絵を参考にしながら PC上で絵を書き込んでいきます。 私の場合は「Tenkai」で EPS形式で出力→ 「Adobe Illustrator」 で EPS形式読み込み、AI形式で出力→ 「Mayura Draw」 (シェアウェア)で読み込んで絵を編集、 という手順でやってます。 「Mayura Draw」で編集するのはただ単に 「Adobe Illustrator」よりも使い慣れているからです。
  7. 組み立て
    編集した展開図を「Mayura Draw」からPDF形式で出力、 「Adobe Acrobat Reader」でプリントアウト、切り抜き、組み立てをします。

あとはおかしい部分があれば手順6に戻って修正、 あるいは手順2まで戻って修正していきます(この場合手順4,5は省略)。

車の場合、微妙な曲面が多いので完全に再現するのは困難です。 適当にごまかしちゃいましょう(笑)。


おわりに

世の中には精密なペーパークラフトもあります。 精密ペーパークラフトはかなり細かいパーツに分かれていますが、 私の場合は1ピース、 つまり1つのつながった展開図になるような型紙を作るようにしています (Sワゴンの場合ルーフスポイラーだけ別パーツになっちゃいましたが)。 というのは、私が初めてペーパークラフトを作ったのは 「デジタルな紙のクルマ」のサンプルデータとして 公開されている車だったのですが、このペーパークラフトが1ピースで 微妙な曲面を表現してる事に感心したからなのです。 でもやはり自分で作るのはなかなか大変なものです。



更新履歴

2002.09.09 展開図ver.0.99 をこっそり公開
2003.01.01 展開図ver.1.0 と解説を公開。



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